Mountain W-401

SPEC

BODY TOP: スプルース単板

BODY SIDE/BACK: マホガニー合板

NECK: マホガニー

FINGER BOARD/BRIDGE: ローズウッド

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山崎まさよしが好きな私は,ある時期,Gibsonのラウンドショルダータイプのギターにハマっていました。

と言っても,Gibsonのパーカッシブな音が好きだったというわけではなく,サウンドはMartin系の煌びやかな音が好きだったりしました。

おまけに本家を買う金もなく,いわゆるジャパン・ヴィンテージのラウンドショルダーコピーモデルを探していました。

日本製ラウンドショルダーと言えば,知る人ぞ知る林楽器製のフェルナンデス BURNY ブランドのJ-45モデル(y.momoseサイン入り)が有名で,私もある時期2本持っていました(片方は百瀬サインなしのおそらく春日楽器製)。

でも,山崎まさよしと言えば,やっぱりサザンジャンボ!

というわけでサザンジャンボモデルを探していましたが,これがタマ数が少なくなかなか見つからないのです。

しかもオール合板ではないものとなるとホントに希少なのですが,ある時ヤフオクでこのMountainを見つけました。

Mountainもやはり林楽器製ですが,この型番のモデルが載ったカタログはありませんでした。

落札してみると トップは単板でした。

トップのブレイシングにも興味があったのですが,XXでした。

そしてナットとサドルをジャストフィットで作成して鳴らしてみると…

「シャリーン!!!」

見事なMartin系の鈴鳴りになったのです!

サイドバック合板の廉価モデルとは思えない,素晴らしいサウンドに驚きました。

ナットとサドルの調整でサウンドが最も激変した一本でした。

それにしても,ヘッドのクラウンインレイなど,今では到底許されないでしょうね www

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